医師

今回紹介するのは、「白ニキビ」の治療についてだ。

白ニキビは比較的治りやすく治療もそこまで困難ではないので、こうやって文字にするのも清々しい程である。

治りにくい赤ニキビやニキビ跡などとは違って、しっかりとケアすればすぐに治ってくれるし、肌に赤みが残ったり、クレーターと呼ばれる凹みが残ったりなども無い。そこには綺麗な元通りの肌が戻ってきてくれるのだ。

何ともおかしい質問になるが、もしも好きなニキビについて聞かれたならば、私は1番にこちらの白ニキビを挙げるだろう。

とはいっても、これを甘く見てしまい治療を怠ったり間違ったケアをすると、赤や黄色の炎症を起こしたニキビに進化してしまうので注意が必要だ。

その為にも、今回紹介する治療をしっかりとチェックしておこう。

将来的にみても重要な治療

白ニキビの正式名称は「閉鎖面皰」である。毛穴の表面が塞がっている(閉鎖している)のが特徴で、白色に見えるのはそこへつまった皮脂や角質、ホコリ、洗い残しの汚れなどだ。

今回はタイトルにあるように治療方法がメインの内容となる。白ニキビそのものについての説明は、4つの色から見るあなたのニキビの種類を参考にして欲しい。

冒頭でも話したが、白ニキビは治療がしやすい。

また、この段階でしっかりと治療しておけば、目立ちやすい黒ニキビや、痛みを伴ったり治療の難易度も高くなる赤ニキビ、ニキビ跡などを経験することもなくなる。

「ひどいニキビ」で近い将来悩まされない為にも、白ニキビの治療は非常に重要とも言える。

ここでは、その治療として「自分で行なう治療」と「皮膚科の治療」の2つに分けて以下から紹介しよう。

①自分で行なう治療―ホルモンバランス・最適な市販薬

自分で行なう治療としては、ホルモンバランスを整えることと市販薬の使用が挙げられる。これによって、白ニキビをつくらない肌にするのはもちろん、悪化も防げる。

日常生活を見直す

ニキビの治療に専念している方なら、ホルモンバランスがいかにニキビに悩まされない肌の為に大切かはご存知かと思う。

このバランスが崩れてしまうと、「皮脂の過剰分泌」、「毛穴の収縮」、「角質の硬化」など、ニキビが自然とできやすい肌に仕上がってしまう。

ホルモンバランスは睡眠不足、食事内容、疲労など、日常生活のあり方によって左右されることが多い。もしも、心当たりがあるならば、まずは生活習慣から見直そう。

例えば、栄養バランスの良い食事の意識、質の良い睡眠を取る、ストレスを溜め込まない・発散するなどだ。

女性ホルモンの分泌を高める

ニキビの発生は、男性ホルモンが多く分泌されてしまっているケースも目立つ。その為、女性ホルモンの分泌を促進させる為にイソフラボン(豆乳など)を意識して取り入れるのも良いだろう。

しかし、こういった特定の食材は人によって「合う・合わない」がある。先程挙げた豆乳も、これを飲んで逆効果と感じたならば飲むのをやめておこう。

ホルモンバランスとニキビの関係についてのより詳しい紹介や、食事の見直しについては、以下を参考にすると良いだろう。

初期段階に効果のある市販薬を選ぶ

白ニキビの治療として使用する市販薬は、「初期症状に効く」ものを選ぶのがポイントだ。

というのも、市販薬には炎症を起こしているニキビに特化した商品も多く、炎症を起こしていない白ニキビにとってその類の市販薬は効果を発揮しない可能性もある。

白ニキビを治そうと手にとった市販薬は、どのニキビに効くのかしっかりと見極めるのが大切なのだ。

例えば、「初期症状に効果的」とパッケージにアピールされていたり、「レゾルシン」や「イソプロピルメチルフェノール」など、初期段階にあるニキビの悪化を抑えてくれる成分が含まれているものを選ぶのも良いだろう。

②皮膚科で行なう治療―面皰圧出・ホルモン療法・処方薬

皮膚科で行なうニキビの治療にはアクネプッシャーなどを使用した「面皰圧出」や「処方薬」、「ホルモン療法」などだ。

面皰圧出

面皰圧出とは、文字通り毛穴につまった面皰(白く見える皮脂や角質など)を専用の器具を用いて毛穴の外に出す治療である。

ここで使用される器具の1つが、アクネプッシャーだ。(面皰圧出器とも言う)

これは市販もされている器具であるが、使い方を間違えれば返って悪化にも繋がり兼ねないので、ここはニキビ治療のプロである皮膚科に任せるのが良いだろう。

圧出することで、炎症する可能性のある毛穴のつまりそのものをそこから排除することができる。治りが早いばかりでなく、後にニキビが悪化する心配も必要なくなる。

ホルモン療法

自分で行なう治療でも紹介したが、ニキビができる原因として男性ホルモンが挙げられる。

皮膚科で行なうホルモン療法とは、この男性ホルモンの働きを抑えるのが目的だ。そうすることにより、白ニキビが悪化してしまったり、これが次々に肌にできてしまうのを防止できる。

ホルモン療法に用いられるのは、「擬似ホルモン剤」や「ピル」などになる。これらはいずれも女性ホルモンと同じような働きをしてくれるのが特徴だ。体の中へこういったホルモンを補給する他、外側から浸透させる軟膏タイプもある。

処方薬

白ニキビで処方される薬として挙げられるのが、「ディフェリンゲル」や「トレチノイン」だ。これらは知名度も高く、皮膚科で処方される定番の薬と言っても良いだろう。

ディフェリンゲルやトレチノインは、肌の代謝を促進させたり古くなった角質を剥がしてくれる効果がある為、白ニキビの改善はもちろん新たなニキビ予防にも繋がる。

市販薬で自分で治療するのも良いが、行きつけの皮膚科があるならばここで処方される薬で治療を行なうのも良いだろう。

理想は白ニキビができない肌

今回紹介したように、白ニキビの治療には日常生活の改善や、処方薬や市販薬での治療、ホルモン療法などがある。

こういった治療を行なうことで白ニキビは比較的スムーズに完治させることができるのだが、「簡単に治せる」という甘い言葉に気を緩めるのは禁物だ。

何度か記述したように、白ニキビは放っておくと赤ニキビや黄色ニキビへと嬉しくもない成長を遂げてしまう可能性がある。

また、これができる根本的な原因を知りそれを改善しなければ、あなたの肌には繰り返し白ニキビができてしまうだろう。

こういった適切な治療法を知っておくのも大切だが、1番大切なのは白ニキビができないようにすることである。

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