手が添えられたお尻

お尻のニキビで悩まされているなら、お風呂の後はしっかり「保湿」することがポイントだ。あなたはお風呂上がりに水分を拭き取り、そのまま何もせずに下着をはいてはいないだろうか?

もし、そんな生活を送っており、お尻のニキビに悩まされているならば、この時行なう保湿が足りていないのかもしれない。

お尻は蒸れやすく刺激を受けやすい場所だが、乾燥もしやすい場所だ。乾燥はニキビの原因や悪化にもつながってしまうので、すぐに対策を行ってほしい。

取り組む対策としては、化粧水やクリームを活用した保湿である。特におすすめなのは、保湿成分がしっかり含まれたものや、肌への刺激が低いものが良いだろう。

また、これらのアイテムをお尻に浸透させる際は、「優しく」「丁寧に」行なうのがポイントだ。パチパチと叩き込んだり擦り込むのは、肌への刺激となるのでやめよう。


ここでは、このようなお尻の保湿方法について以下の3つに分けて紹介する。

  • ① お尻の保湿に使えるアイテム
  • ② 含まれている成分
  • ③ 使用方法と注意点

もしも、まだ取り組んでいないようなら、お尻のニキビを確実に治療するためにチェックしておこう。

(※お尻のニキビを治す洗い方については、お尻のニキビを治す効果的な洗い方で紹介しているので、こちらを参考にしてほしい。)

① お尻の保湿に使えるアイテム

まずは、お尻の保湿に使えるアイテムについて。これは以下の3つが基本となる。

  • 化粧水
  • 乳液
  • クリーム

手元にすでに揃っている方も多いと思う。ご覧のように、これらは顔の保湿をする為の基本的なアイテムとたいして変わりがないのだ。

お尻だからといって、特に変わった保湿アイテムを活用するわけではないので、そこらへんは安心してほしい。

お尻専用の保湿アイテム

顔用の保湿アイテムを使用するのも良いが、最近では「お尻専用」の保湿アイテムも登場している。

こういったアイテムを活用しなければニキビが治らないというわけではないが、ひとつのアイテムとして覚えておこう。

② 含まれている成分

次に紹介するのが、化粧水やクリームなどに含まれている成分についてだ。これは、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど、「保湿能力」の高い成分であることが理想である。

以下で、簡単にこれらの成分について説明しよう。

セラミド、スフィンゴ、レシチンなど

セラミド、スフィンゴ、レシチンなどは保湿能力が高い成分だ。

これらの成分の特徴は、水分を層と層の間にガッチリはさみ込むところだ。これにより表皮が潤い保湿されるわけだ。

更に、こういった状態が長く続くのも素晴らしいところ。「その場しのぎの保湿」なんてことにはならない。

このタイプの成分の中でも、「セラミド」は特に保湿能力が抜群に優れている。値段が少々高くなるのが玉にキズと言いたいところだが、その高い能力は認めざるを得ない。

ちなみにセラミドは表皮にもともと有るものなので、浸透率もそれだけ高くなっている。

コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなど

コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどは、スポンジと同じようなものだ。特徴としては、自らが水分を吸収し保湿を行ってくれる

前述したセラミドなどの場合は、表皮の中に層を作りだしその間に水分をはさみ込んでくれる。ケーキのミルフィーユでいうなら、何層にもなった生地が前述した「作りだされた層」で、その間に挟まっているクリームが「はさみ込まれた水分」という感じだ。

話を戻して、ヒアルロン酸やコラーゲンの場合はどうだろう。これらは層をつくるのではなく、前述したようにそれ自体がスポンジのように水を吸収してくれ、肌の保湿を行ってくれるわけだ。

ヒアルロン酸を例に挙げると、水分の吸収量はもともとの質量の数百倍(100倍~600倍)ほどである。ヒアルロン酸は言ってみれば、水をうんと吸い取ってくれる吸収力の良いスポンジだろう。こういった成分が表皮に与えられることで、肌の保湿が行えるわけだ。

しかし、残念なことにあくまで浸透するのは表皮まで。(肌の表面だけという説明もある)

ヒアルロン酸、エラスチン、コラーゲンなどが存在している真皮にまでは、分子量の関係で浸透はできない。

また、上記のセラミドやスフィンゴなどと比べると、保湿能力もやや低くなる。(保湿の継続時間が短い、浸透力が劣るなど)だが、その半面金銭的には非常にありがたいのがこれらの成分なのだ。

セラミドと比べるとお手頃価格な商品が多く、購入もしやすいというわけだ。

成分をチェックする

セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、アミノ酸、ミネラルなどなど。保湿効果がある成分は様々だ。

最初にも説明したが、お尻は乾燥しがちな場所であると共にそれがニキビの原因となっているケースも多い。

お風呂上がりにお尻に使用する保湿アイテムは、乾燥を改善してくれるこれらの成分が含まれているものを選ぼう。

③ 使用方法と注意点

成分をチェックした次は、「使用方法」についてだ。基本となるのは次の2つになる。以下からひとつずつ紹介していこう。

  • (1)刺激を与えない
  • (2)時間をかけて浸透させる

(1)刺激を与えない

お尻のニキビに限らず、ニキビを治療する際に「刺激を与えない」のは基本中の基本である。

ニキビを潰すなんてもってもほか。いかなる時も慎重に丁寧に扱うのが鉄則である。(※必要であれば治療で潰す場合もある。例えば、「面皰圧出」もそのひとつだ。これについては「皮膚科のニキビ治療「面皰圧出」について」を参考にしてほしい。)

そこで、お尻のニキビを保湿する際は、まずは刺激を与えないように意識しよう。すると、自然と力が入りすぎることもなくなるだろう。

また、化粧水でお尻のニキビを保湿する際は、コットンよりもハンドプレスがおすすめだ。コットンはむらなく化粧水を浸透させることができる一方、肌(ニキビ)へ刺激を与えるリスクもある。

お尻のある場所的に、保湿作業は少々大変だ。しかし、そこをなんとか刺激を与えないよう、丁寧に優しく保湿を行おう。

(2)時間をかけて浸透させる

お尻のニキビの保湿を行なう際、時間をかけて浸透させることがポイントだ。そこで、お尻のニキビを保湿する際は、以下を目安にして行ってほしい。

化粧水・・・お尻を洗ってから時間を空けずに浸透させる。お尻の皮膚が手のひらに吸い付く感じや、浸透したと感じるまで続ける。その後、乳液やクリームにうつる。

乳液、クリーム・・・化粧水が肌に浸透した後にお尻につける。乳液とクリームの両方を使用する際は、乳液→クリームの順番となる。この時、乳液は化粧水と同じく肌に浸透したのを確認後、クリームに移る。

機能を十分に発揮させるため

早くお尻の保湿作業を終わらせたいからといって、化粧水やクリームをささっとつけて終わらせてしまうのはNGだ。こここでは、じっくりと時間をかけて浸透させるのがポイントだ。

どうしてかというと、「浸透」や「蒸発の防止」といった保湿アイテムが持つ能力を最大限に発揮させるためである。

いくら保湿能力が高いセラミドが配合された化粧水を使っても、お尻に適当に浴びさせ、浸透しないうちにクリームで蓋をしても、本来の役目を発揮させるのは難しい。

お尻のニキビだけでなく、これは顔の保湿にも言えることである。

とはいっても、必要以上に長い時間をかけてこれらのアイテムを浸透させるのもよろしくない。これは、逆に肌の乾燥や刺激となってしまうのだ。

適度な時間をかけて浸透をさせるのが大切であり、刺激を与えずに丁寧に行なうのがポイントなのだ。

他の治療も合わせて行なう

お尻のニキビで悩んでいるなら、保湿も忘れずに行いたいところだ。そこで、今回のお尻を洗った後(お風呂上がりなど)の「保湿」をぜひ参考にしてみてほしい。

お尻に限らず入浴後や、洗顔・手洗い後の肌は全て不安定で乾燥しやすい状態にある。このまま放置してしまうと、肌の乾燥はもちろん、かぶれやニキビといった肌トラブルに見舞われてしまう。

そこで、セラミドやヒアルロン酸などの成分が含まれた保湿アイテムを使ってしっかり保湿してあげるわけだ。これにより、肌トラブルを事前に防止ができ、ニキビの治療にもつながる。

※保湿に使用するアイテムは肌にあわない場合はすぐにやめよう。また、保湿アイテムの組み合わせも、「クリームだけ」「クリーム+化粧水」「クリーム+乳液+クリーム」などそれぞれベストなものを選択しよう。

もしもお尻のニキビに悩まされており、保湿をまだ行っていないならば、今日からでもスタートしてみてほしい。

また、保湿だけを行なうのではなく、他のお尻のニキビ治療(下記の関連記事に記述)と一緒に組み合わせて治療に取り組んでほしい。

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