海を見ている女性の後姿

今日は気づきにくい背中ニキビについて。
私自身、自分の背中のニキビにしばらく気づきませんでした。買い物に出掛けて、少しだけ背中の開いたブラウスを試着して、、、!!!何これ?!
その後からは気を付けて鏡で見るようになりました。しかし、このニキビちゃん全然いなくなってくれない・・・。しかも増えてるし、、、。このままでは跡が残りそう、と不安になり、結局皮膚科を受診することに。

その結果、原因はカビだということがわかりました。え?カビ??私の肌ってそんなに不衛生なの?
そもそも顔用のニキビ薬使ってもだめだったわけです。

その後、たびたび顔をだしかけることもある背中ニキビですが、現在はなんとか再発(悪化)せず、きれいな背中を保っています。

今回はそんな厄介な背中ニキビの原因を知って、少しでも早く背中ニキビとさよならできる方法、背中ニキビを未然に防ぐ方法をご紹介します。

1.背中ニキビについて

以前にも背中ニキビができる原因を説明したのですが、
カビに纏わる話など詳しく説明できていない箇所があったので再度詳しく説明したいと思います。

以下が以前の記事です。

 

1-1 背中ニキビを引き起こすカビ

冒頭で、背中ニキビの原因はカビだったというお話を少ししました。私も初めはカビと聞いて、驚きましたが、実はこのカビ、誰の皮膚にも存在している菌だそうです。名前をマラセチア菌といいます。マラセチア菌は健康な皮膚の状態では、特別に悪い影響のある存在ではありません。しかし、過剰分泌された皮脂とタッグを組むことで、背中ニキビを引き起こします。次で、このマラセチア菌の特徴について詳しく説明します。

1-2 マラセチア菌の特徴

マラセチア菌の特徴として、空気に触れることを嫌います。空気に触れる場所ではあまり増殖しません。さらに皮脂を大変好みます。そのため、皮脂で詰まった毛穴の中はマラセチア菌にとって、最適な環境であるといえます。そして、日本の梅雨から夏にかけてじめっとした気候と、汗などで蒸れた環境もマラセチア菌にとっては増殖しやすい環境です。

1-3 マラセチア菌毛包炎って

マラセチア菌毛包炎というと重大な病気のように聞こえますが、これがまさに背中ニキビです。特徴としては、少し光沢のある赤い湿疹で、1つではなくいくつかまとまってできることが多いようです。実際に、私もどんどん増えてしまいました。
マラセチア菌毛包炎は、マラセチア菌が毛穴に入り込み、その中で増殖し、炎症を起こします。見た目にはまさにニキビ。私の受診した病院は医師の診察だけでしたが、実際に顕微鏡検査をして、マラセチア菌を確認する病院も多いそうです。そのくらいニキビなどと間違いやすい病気です。
ここでは、正式名称はわかりにくいので、以下では背中ニキビとしてまとめさせていただきます。

2.原因

背中ニキビについてなんとなくご理解いただけましたでしょうか?皮脂の過剰分泌による毛穴のつまりが背中ニキビと密接に関連しているということをお話ししましたが、背中にニキビの一番の原因となる皮脂の過剰分泌についても詳しく説明します。

毛穴が詰まる原因を詳しく説明しています。

2-1 自律神経、ホルモンバランスの乱れ

生活習慣の乱れなどが原因で、バランスを保っていた交換神経と副交感神経の関係が崩れ、交感神経が優位になると皮脂分泌が増えてしまいます。またホルモンバランスについても同様で、男性ホルモンの分泌が増えるとともに、皮脂の分泌が増えることが確認されています。

自律神経が乱れると皮脂が過剰分泌?
自律神経: 
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。交感神経は私たちが活動しているときに優位に働き、循環器、呼吸器など、すべての働きに影響を与えています。一方、副交感神経は私たちが寝ている時間に優位に働きます。そのため、自律神経が乱れて交感神経が優位に傾くと、常に活動しているような状態になます。その結果、皮膚も活動的な状態になり、皮脂を必要以上に分泌してしまうのです。

ホルモンバランス: 
 皮脂の分泌を担っているのが、男性ホルモンであるテストステロンです。男性ホルモンが皮脂腺を刺激することで皮脂が分泌されます。男性ホルモンは男性だけではなく、女性も分泌されますから、皮脂が過剰に分泌されているときは男性ホルモンが原因かもしれません。ホルモンバランスが崩れる原因は、生活習慣の乱れが大きいようです。特に寝不足の人は要注意です。

2-2 肌の乾燥

乾燥と皮脂分泌は正反対のことのように思われますが、乾燥は皮脂の過剰分泌を引き起こす大きな要因のひとつです。皮脂には細菌や外部からの刺激から皮膚を守る役割があります。そのため乾燥すると、皮膚を守ろうと皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
背中ニキビの原因となるマラセチア菌は春から夏にかけて増殖しやすいのは確かですが、乾燥しやすい冬の季節も注意が必要です。

2-3 外部からの刺激

ここまで皮脂の過剰分泌の原因について説明してきましたが、背中ニキビの原因はそれだけではありません。外部からの刺激が原因になることもあります。

2-3-1シャンプー、コンディショナーなどの流し残し

背中という場所は、シャンプーやコンディショナーなどの成分が残りやすい場所です。特にコンディショナーやトリートメントには髪を保護するために、油分が大量に含まれています。髪を洗った後、背中は少しヌルっとしますよね。シャンプーやコンディショナーなどが背中を流れる際毛穴に入り込み、毛穴をつまらせてしまうことは少なくありません。

毛穴の洗い流しをなくすための方法は以下のページを参照して下さい。

2-3-2 毛剃り、傷、摩擦など

外からの刺激が強いと、皮膚の表面の角質が硬くなり、毛穴が詰まりやすくなります。毛剃りや掻いた跡などはもちろん、衣類との摩擦も、長時間刺激が加わることで皮膚を硬くさせ、毛穴が詰まる原因の一つとなります。

2-3-3 汗

汗自体が直接背中ニキビの原因になることはありませんが、汗をかいたまま蒸れた状態にしておくと、マラセチア菌の繁殖を助けることになります。特に寝汗は長時間蒸れた状態が続く可能性があり注意が必要です。

2-3-4 食生活

甘いもの、糖分の取り過ぎは皮脂の過剰分泌に直結します。適量であればもちろん問題ありませんが、取り過ぎると、体に入った糖分は脂質となり、皮脂として大量に皮膚にも分泌されてしまいます。炭水化物も取り過ぎると皮下脂肪となり、これが皮脂の原料となります。どちらも適量を超えると皮脂が過剰分泌され、背中ニキビの原因となります。

3、治し方・予防法

3-1 生活習慣の見直し

背中ニキビの原因を調べた結果、背中ニキビを治し、再発させないために、日常生活で気を付ければ改善できることが多々あることが分かりました。具体的にどうしたらいいのか詳しく説明します。

3-1-1 睡眠について

背中ニキビを改善するための生活習慣として、一番最初に大切だと思われるのは、睡眠です。寝不足になったり、夜型の生活をしていれば、自律神経やホルモンバランスが乱れ、背中ニキビの原因となる皮脂が急激に増えてしまいます。また、皮膚の再生は夜10時から深夜2時の間に行われるそうです。皮膚が再生しなければ、できてしまった背中ニキビはいつまでたっても治りません。とはいえ、毎日10時に寝るのは難しいと思います。せめて6時間くらいは睡眠時間がとれるようにしましょう。

3-1-2 食生活

背中ニキビの原因となる皮脂分泌を促してしまう糖分、炭水化物はできるだけ控えましょう。

糖分と炭水化物といわれ、まず思いつくのはポテトチップスでしょうか。食べ始めたら止まらないですよね・・・。でも、背中ニキビを治したければ、少し我慢したほうがいいかもしれまん。チョコレートも要注意です。チョコレートの成分は糖質や脂質が多くを占めているんです。

また、ハンバーガーなどのジャンクフードや、コンビニ弁当などもカロリーが高いうえ、ビタミンなどの栄養素が不足します。
ビタミンを多くとることは、背中ニキビを防ぐ上で非常に有効です。というのも、取り込んだ糖分を分解するのがビタミンだからです。
ビタミンが多く含まれる食品
 ビタミンA(緑黄色野菜:にんじん、カボチャ、小松菜など)
 ビタミンC(緑黄色野菜:ブロッコリー、ほうれん草、ピーマンなど。淡色野菜(キャベツ、カリフラワー、レンコンなど)
 ビタミンE(玄米、胚芽米、黒パン、植物油(大豆油、ごま油、オリーブ油)大豆、落花生)

繰り返しになりますが、ビタミンなどの細かい説明は以下を参考にして下さい。

私は、1日のうち1食は自炊すると決めて、できるだけ色々な食品を摂るよう心がけています。「お昼はパンですませてしまったから、夜は具だくさんのお味噌汁にしよう。」「夜は外食の予定だから、お昼は手作りのお弁当にしよう。」など。
我慢をし過ぎてストレスを感じてしまっては逆効果だと思います。できる範囲で、少し気を付けるといいかもしれません。

3-2 背中を清潔に保つ、刺激を与えない

3-2-1 入浴時に気を付けたいこと

背中ニキビの原因となるシャンプーやコンディショナーの流し残しを防ぐために、必ず髪を最初に洗いましょう。きれいに洗い流したつもりでも、これらの成分は背中の毛穴に入り込み、背中ニキビの栄養となってしまいます。必ず、そのあと石鹸で背中を洗うようにしてください。
背中を洗う石鹸も、できれば昔ながらの固形石鹸が理想です。ボディーソープでたくさん泡立てて洗わないと、洗った気がしないという人もいるかもしれませんが、ボディーソープの中には洗浄成分が強くて、必要な皮脂まで奪われてしまうものもあるようです。実際に固形石鹸を使ってみると、とてもさっぱりして気持ちいいですよ。
またあまりゴシゴシと洗うのもNGです。背中の表面を傷つけ、皮膚の状態を悪化させてしまいます。柔らかい泡でなでるように洗えば十分です。洗いすぎて乾燥させてしまってもいけませんし、不要な皮脂や汚れはきれいに落とし、背中を清潔に保てるようにしましょう。

3-2-2 日焼け、日焼け止め

これからの暑い季節、海やプールへ行く人も多いと思います。紫外線は背中ニキビだけでなく肌全体へ大きなダメージを与えます。必ず日焼け止めなどの対策をしましょう。
そして背中ニキビ対策として、その後のクレンジングもきちんと行ってください。背中は自分では見えにくい上、範囲も広いですので、日焼け止めの洗い残しが起こりやすい場所です。日焼け止めの洗い残しは毛穴をつまらせる原因となりますので、出来ればクレンジング剤を使って、しっかり落としましょう。

3-2-3 その他

夏などは汗をかくことが多く、背中の中心を汗がつたって流れたりします。そのままにしておくと、衣類と背中の間は蒸れて、菌の繁殖しやすい環境となってしまいます。汗をかいたらでこまめに着替えたり、汗を拭きとったりすることで防ぐことができます。また吸湿性や速乾性の高い肌着なども多く販売されているので、そういった肌着を選ぶことも有効です。

3-3 スキンケア

3-3-1 スキンケア商品選び1

ひと昔前までは、背中ニキビ用のスキンケアはほとんど存在しませんでしたが、現在は多くのメーカーから背中ニキビ用のスキンケアが発売されています。顔用のスキンケア用品ではなく、やはり背中専用のスキンケアはおすすめです。 背中のニキビに特化しているので、やはり症状が改善することが多いようです。

3-3-2 スキンケア商品選び2

 またビタミンCには背中ニキビの原因となる皮脂を分解する効果があるので、ビタミンC誘導体の含まれている化粧水、美容液などを使用することも効果的です。

3-4 皮膚科

今まで紹介してきたことを実践したけど、全然良くならない!!なんてときはよほど悪化している場合かもしれません。そんなときは一度皮膚科を受診してみてもいいと思います。背中ニキビに効果のある十味排毒湯という漢方もありますので、漢方を扱っている病院であれば相談してみてもいいかもしれません。

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